質問一覧

アプリを使わずに、会話のネタ帳としてそのまま読み上げても使えます。

ステップ1:テーマを選ぶ

  • さいきんのできごとで、すこしおぼえていることはある?

    保護者の声かけ例
    「なんでもいいよ。ごはんのことでも、学校のことでも」と、ハードルを下げて聞いてみてください。
    書く力につながるポイント
    完ぺきなネタでなくてよいと伝え、書く材料の入り口を見つける。
  • たのしかったこと・がんばったこと・びっくりしたことの中なら、どれを書きたい?

    保護者の声かけ例
    3つの中から選ぶだけでOK。「どうして?」とすぐ聞かず、選べたことをまず受けとめてください。
    書く力につながるポイント
    選択式にすることで、白紙の状態から一歩ふみ出しやすくする。
  • だれかに話したくなることはある?

    保護者の声かけ例
    「おかあさんに話したくなったこと、あった?」と、聞き手になるつもりでたずねてみてください。
    書く力につながるポイント
    「話したいこと」は作文のいちばん自然なタネになる。
  • しゃしんにのこっていそうなばめんはある?

    保護者の声かけ例
    実際に写真を見ながら話すのもおすすめです。「このとき何してたっけ?」が会話のきっかけになります。
    書く力につながるポイント
    映像として思い出せる場面は、くわしく書きやすい。
  • もういちどやりたいこと、もうやりたくないことはある?

    保護者の声かけ例
    「もうやりたくない」も立派なネタです。いやだった話も否定せずに聞いてあげてください。
    書く力につながるポイント
    気持ちが強く動いたできごとを、両方向から探す。

ステップ2:できごとを思い出す

  • それは、いつごろのこと?

    保護者の声かけ例
    正確な日付でなくて大丈夫。「夏やすみ?」「きのう?」と選びやすく聞いてみてください。
    書く力につながるポイント
    時間をきめると、記憶のピントが合いはじめる。
  • どこであったこと?

    保護者の声かけ例
    「へやの中?そと?」「学校のどのへん?」と、場所を一緒にたどってみてください。
    書く力につながるポイント
    場所を思い出すと、まわりの様子も一緒によみがえる。
  • だれが出てくる話?

    保護者の声かけ例
    「ほかにだれかいた?」と聞くと、忘れていた登場人物が出てくることがあります。
    書く力につながるポイント
    登場人物がきまると、会話ややりとりが書きやすくなる。
  • さいしょに何がおきた?

    保護者の声かけ例
    「まず何したの?」「そのあとは?」と、じゅんばんに聞いていくと話がつながります。
    書く力につながるポイント
    はじまりの場面がきまると、作文の流れをつくりやすい。
  • いちばんよくおぼえている「いっしゅん」はどこ?

    保護者の声かけ例
    「ビデオの一時停止みたいに、止めるならどこ?」と聞くとイメージしやすいです。
    書く力につながるポイント
    いちばん濃い一瞬が、作文の中心になる。

ステップ3:気持ちを見つける

  • そのときの気もちは、「うれしい」「たのしい」「くやしい」の、どれにちかい?

    保護者の声かけ例
    ぴったりでなくてOK。「ちょっとちがうなら、どうちがう?」と続けると言葉が広がります。
    書く力につながるポイント
    気持ちの言葉を選ぶことから、自分の感情に名前をつけはじめる。
  • そのとき、心の中でなんと言っていたとおもう?

    保護者の声かけ例
    「心の声、聞かせて」と遊びのように聞いてみてください。せりふ形式だと答えやすいです。
    書く力につながるポイント
    心の中のせりふは、作文にそのまま使える生きた言葉になる。
  • からだのかんじはどうだった?ドキドキ、ほっとした、力が入った、など。

    保護者の声かけ例
    「心ぞうはどうなってた?」「手は?」と、からだの場所を指しながら聞くと思い出しやすいです。
    書く力につながるポイント
    からだの感覚から、気持ちをくわしく表現する力を育てる。
  • その気もちに色をつけるなら、なに色?

    保護者の声かけ例
    正解はありません。「へえ、どうしてその色?」と楽しんで聞いてみてください。
    書く力につながるポイント
    たとえで表すことで、気持ちの表現の幅を広げる。
  • あとからおもい出すと、いまはどんな気もちになる?

    保護者の声かけ例
    「いま思い出すとどう?」という質問は、気持ちの変化に気づくきっかけになります。
    書く力につながるポイント
    そのときの気持ちと今の気持ちのちがいが、作文に深みを生む。

ステップ4:理由やくわしい中身を出す

  • どうしてそのばめんをおぼえているとおもう?

    保護者の声かけ例
    答えにつまったら「はじめてだったから?」「びっくりしたから?」と選択肢を出してもOKです。
    書く力につながるポイント
    記憶に残った理由の中に、その子だけの視点がかくれている。
  • そのとき、だれかが言ったことばはある?

    保護者の声かけ例
    「先生なんて言ってた?」「おともだちは?」と、人ごとに聞くと思い出しやすいです。
    書く力につながるポイント
    会話文が入ると、作文がぐっと生き生きする。
  • 見えたもの、聞こえた音、においなどはおぼえている?

    保護者の声かけ例
    「目をつぶって思い出してみて」と誘うと、五感の記憶が出てきやすくなります。
    書く力につながるポイント
    五感の描写は、読む人にも場面が伝わる材料になる。
  • まえの自分と、あとの自分でかわったことはある?

    保護者の声かけ例
    「その前はどうだった?」と、できごとの前の様子から聞くと変化に気づきやすいです。
    書く力につながるポイント
    変化に気づくことが、「おわり」の段落の材料になる。
  • そのできごとから、すこしわかったことはある?

    保護者の声かけ例
    むずかしければ飛ばしてOK。「ちょっとだけ、何かわかった?」くらいの軽さで聞いてください。
    書く力につながるポイント
    小さな気づきを言葉にすることが、自分の考えを書く練習になる。

ステップ5:書きたいことをまとめる

  • この作文で、いちばんつたえたいことはなに?

    保護者の声かけ例
    「ひとことで言うと?」と聞いてみてください。うまく言えなくても、出てきた言葉をそのままメモすればOKです。
    書く力につながるポイント
    伝えたいことが1つきまると、作文の軸ができる。
  • さいしょに書くなら、どのばめんからはじめたい?

    保護者の声かけ例
    「いちばんドキドキしたところから始めてもいいんだよ」と伝えると、書き出しが自由になります。
    書く力につながるポイント
    書き出しを自分で選ぶことで、作文が「自分のもの」になる。
  • 読む人に、どんな気もちになってほしい?

    保護者の声かけ例
    「だれが読むんだっけ?」と読み手を思いうかべてから聞くと、答えやすくなります。
    書く力につながるポイント
    読み手を意識すると、伝えるための工夫が生まれる。
  • さいごに一文書くなら、どんなことを書きたい?

    保護者の声かけ例
    「作文のいちばん最後のことば、どうする?」と、締めくくりを一緒に考えてみてください。
    書く力につながるポイント
    最後の一文を先に決めておくと、まとめの段落に迷わない。
  • だいめいをつけるなら、どんなだいめいにしたい?

    保護者の声かけ例
    「〇〇なリレー」「はじめての〇〇」など、型を出してあげると考えやすいです。最後に決め直してもOK。
    書く力につながるポイント
    題名を考えることで、作文の中心が何かをもう一度たしかめる。